紙の書籍と電子書籍 どちらが脳にいいのか?

紙の書籍と電子書籍は、どちらが優れているのか。

脳にとってどんな違いがあるのか。

突き詰めると、紙VS液晶モニタという話になるんだと思います。

つまり、会社のペーパーレス化なども、実際にどんな影響があるのかということです。

前から気になっていたので調べてみました。

自分でも電子書籍を出していることもあるんですが、

結構読書好きなので。

思った以上にいろいろ情報がありました。

整理してまとめてみます。

モニタを見たときに、脳はどんな反応をするのか?

脳はパターン認識・くつろぎモードになるんだそうです。

つまり文章でも絵柄としてとらえてしまう。そのため細部に注意がいかなくなるのだそうです。

では、その違いは読書や勉強にどう表れるのか?

・読書スピード

3割くらいモニタが遅い(大学生)という研究結果もあるそうです。
(ただし、小学生では同等との結果もあるそうです)

・記憶

コンピュータで読んだ場合のほうがたくさんの情報を思い出すことができたという研究結果があるそうです。
ただし、詳細を記憶しやすいのは紙だそうです。

エピソード記憶意味記憶に変換されるのは、紙が有利との研究発表があります。

・理解度

読解テストで内容をより深く理解していたのは紙で読んだグループのほうである可能性が高いとのこと。

ノルウェイの研究者も脳血流を測定する装置(f-NIRS)を使った比較検討で下記のようなコメントを残しています。 「物語の進行に合わせて紙をめくっていくという作業が、一種の感覚的な補助となります。すなわち、触覚が、視覚をサポートするのです」とマンゲン氏。「おそらくこのことが、読書の進捗度合いと、物語の進行度合いを、よりはっきりと印象付けるのでしょう」 f-NIRSについてはこちら

・目が疲れやすさ

言うまでもありませんがモニタいですね。脳の機能とは別の話ですが一応。

  • 使い分け

    紙が有利

勉強
理解度、細かい記憶などが高い。

小説
  ストーリーを理解しやすいですよね。

長時間の読書
  理解・記憶・目の疲れなさなどで有利。

推敲
  モニタでは変換ミス等に気づきにくいです。印刷して確認しましょう。

その他
書き込みなどが可能。(場合にもよるが)検索が早い。速読に向いている(事前のパラパラ読みなどが可能)

経済性
  読み終えた本を売ることができる。特に新刊は、高く売れるので半額くらい取り返せることがある。古い本は電子書籍で安く売っていたりしますが…

当たりはずれ
  電子書籍は誰でも出版できますから、玉石混合ですね。その点、紙の本は(基本的には)選ばれた人しか出版できませんから、はずれが少ないことは確実です。

モニタが有利

・ノウハウ本、ビジネス書など(大筋だけわかればいい読書)
  ざっくりした記憶が残りやすい。

・マンガ等(単なる暇つぶし)
  モニタが有利、かな?

・エッチな本など(他人に見られると恥ずかしい本)
       脳は関係ないですけど、当然隠しやすい方がいいですよね(^-^;

可搬性
  モニタ(タブレット等)が有利。たくさんの本を重量を増やさず持ち歩けることは言うまでもありませんね。

読み放題
  電子書籍でしかできませんね。図書館に行けばいいのかもしれないけど。

その他

宣伝、PRなど
  モニタの場合、連続的に同じテーマで送った方が深く理解してもらえることが確認されているそうです。

・プロジェクターによる投影や映画のスクリーン
直接モニタで見る場合よりも、紙に近い認識になるようです。
会議や打ち合わせのときは、少人数でもあえてスクリーンに映した方がいいかもしれません。

僕の電子書籍もよろしくお願いします。おかげさまで、3ヶ月以上ビジネスマナー部門10位以内キープしています。
ビジネス書ですから、モニタ向き(笑)  ( `―´)ノ

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