誤前提提示とは? …そして僕なりの応用

(写真:阪急そばは相変わらずチャレンジャーですね(*^_^*)
去年はポテトそばを発売   https://matome.naver.jp/odai/2142846319109669701 )

「中華にする?それともイタリアン?」

と問いかけられると、どちらかを選ばなければならない気分になりますよね。

でも、そこで「和食」と答えることもできるわけです。

つまり、一瞬その選択肢しかないように思わせて、質問者が回答者を誘導しているわけです。

こうした方法を誤前提提示といいます。
冷静に考えれば他に選択肢があるにもかかわらず、あたかも提示されているものしか選択肢がないような思い込みをさせてしまう技です。

こういう聞き方は、女性をデートに誘うときにも有用といわれます。

それは、選択肢が多すぎても困るし、選択肢がなさすぎても押しつけがましさを感じるためです。女性向けにはこういう聞き方を心がけた方が良い反応を得られることが多いと感じます。
もちろんワナにはめようとかではなく、話が早いので。

話がそれましたが、食事の質問くらいなら、「和食」を選べる方も割といらっしゃるかもしれませんが、瞬時に「他にも選択肢があるはず」と思いつける方は少数でしょうし、気づいたとしても、選択肢の中に好みのものがあれば、まあいいかと余計なことを考えたりしなくなるわけです。

まとめると、前提を提示されて、たとえそれが選択肢を狭めていることに気づいても、前提の中に許せるものが入っていたら、たいていその中から選択をするということになると思うんです。

前回の、記事(↓)で書いた例文

「差し支えない範囲で結構ですが…」などは、こういう意図も含まれています。

差し支えるようなこと以外なら答えてもいいか、と思っていただけるということです

そうすると、さすがに言ってはいけないことまで答えてくれるわけではありませんが、このくらいなら

言ってもいいかと思ってくれる範囲が広がります。

つまり、結構ギリギリのところまで答えてくれることもあります。

いままで、相手と親しくなってやっと聞き出せていた部分を、うまくいくと、初対面でも聞き出せちゃったりします。

お客様の立場でいうと、「この点は本命の競合他社にもまだ言っていないが、まあ次に来たときに言えばいいし…」といったような考えになるということですね。

そして、その競合他社が次に訪問したときに言い忘れてしまうこともままあります
もし言い忘れなくても、ライバルより何日か早く行動できるだけでも儲けものですね。

情報量で上回った状態で商談を進められることも思いの外多くあります。

ぜひ試してみてくださいね。そして、いい前提を思いついたかた、ぜひ僕にも教えてください。

( `―´)ノ