営業アドバイザー兼電子書籍作家・プロデューサーの佐崎秀樹です。
記事をお読みいただきましてありがとうございます。
今日は【嫉妬】について。
じつは嫉妬には自分ができる可能性があることを教えてくれています。
どういうことなのか……
嫉妬心が起きるとき
結論からお話しすると、
人は自分ができると無意識に思っていることに対して
嫉妬(うらやましさ)を感じます。
反対に、できると思っていないことに対しては
嫉妬心を起こすことはありません。
たとえば、
アラブの大富豪や宇宙飛行士、メジャーリーガー大谷選手に対して
【本気で】嫉妬を感じることがありますか?
「アラブの大富豪ばっかりいい暮らししやがって!」
「今回の打ち上げで宇宙へ行くのは私だったはずなのに!」
「メジャーで初めて二刀流を成功させるのは自分じゃなきゃいけなかったんだ!」……
「ちょっといいな~」とは思うかもしれませんが、
大半の人はそのレベル。
それは、心の底では「できると思っていないから」
なのです。
嫉妬心が教えてくれること
ということは、逆に、
本気でうらやましさを感じることは
自分にもできる可能性が非常に高いということ。
なら、うらやましがってだけいないで
やるしかないですよね!
「あいつばっかり売上を上げて、許せない」
と感じるならあなたにも十分できる可能性があるということなのです。
僕の経験では……
僕のつたない経験で恐縮ですが、
初めて転勤した支店で3年後輩と同じ課に配属されました。
今ではマネージャ同士となり仲良くやっていますが、
もともとの性格も営業スタイルもまたったくことなることから、
当時はお互い、うとましく感じていました。
当時、彼は、新しく来た上司の指導の下、
急激に実力をつけ始めていました。
結果的にその後2~3年は彼の方が良い成績を収めることが多く、
非常に悔しい思いをしました。
悔しい思いはしましたが、挫折はしなかった。
今考えると、ここがポイントだったのだと思います。
俺のやり方の方が顧客にウケるはず、
と嫉妬に似た感情を覚えたことを
いまでもよく覚えています。
最終的には、僕も彼とは違う方向性で力をつけ、
支店のダブルエースと呼ばれるようになりましたが、
嫉妬するということ=自分にもできるはずと
直観的に感じていました。
心理学でいう「投影」の知られざる効果
これは心理学的には「投影」と言われる現象。
「自己のとある衝動や資質を認めたくないとき(否認)、自分自身を守るためそれを認める代わりに、他の人間にその悪い面を押し付けてしまう(帰属させる)ような心の働きを言う」
(wikipediaより)
カンタンに言えば、
「他人を見てイライラする面は、
自分の中にあるイヤな部分や抑圧している部分であり、
そこに自分が反応しているとうこと」。
この「投影」には、上記のようにできることを教えてくれる側面があります。
より詳しくは、野澤卓央さんのYoutube番組でビデオがアップされています。
(僕もナビゲーターで出演しています)
↑リンクしています。よかったらチャンネル登録もお願いします!
わくわくは、道を教えてくれる
「わくわくは道を教えてくれる」
この言葉に出会って衝撃を受けました。
作家 本田健さんの言葉。
↑画像はAmazonにリンクしています。
でも、無意識が意識に可能性を教えてくれている
という意味では非常に似かよった話ですよね。
わくわくすることは、無意識がこの道が正しいんだよと
意識に教えてくれている。
まとめると
難しい話は置いておいて
・嫉妬は高い可能性を示してくれている
・わくわくは進む道が正解だと教えてくれている
この二つを知っているだけで、
あなたの人生大幅好転すると思いませんか?