忘年会シーズンたけなわだと思います。
カラオケが苦手で、いやいや付き合う人も多いと思います。
僕は、趣味でバンドのヴォーカルをやっていたりしたので、多少歌い方の基礎なども習ったりしていました。
早速ですが、歌をちょっとグレードアップさせるための簡単な方法をお知らせします。今日は基礎編です。
- 発声練習をする。
- 飲んだときは通常より低い音程の曲を選曲する。または、音程を低くする。
- ウソでも自信を持つ。
- ウルトラマンの姿勢を作る。
- 音の種を作る。
このあとひとつずつ解説しますね。
- 発声練習をする。
当然のことですが、いきなり高音の限界点に達するような歌を歌うことはなかなか難しいですよね。 そこで、出番が来るまでに発声練習をしましょう。 といっても、当然普通の発生練習をするのも場の空気を壊してしまうかもしれません。
そこで、目立たず練習する方法です。
それは「低音の限界で声を出す」ということです。自分が出せる限界の低音を口を閉じたままでもいいので「ん~、あ~」などと何度も出してみてください。
どんどん低い方に下げていきましょう。
不思議なことに、これで高音も出やすい状態になります。
2.飲んだときは通常より低い音程の曲を選曲する。または、音程を低くする。
飲んだときは、通常出せる高音が出ない、と思われる方も多いと思います。
これはアルコールで声帯が膨らんでしまっているため、通常と状態が変わっているためです。 限界点から感覚的に2割程度低いと感じる曲を選ぶことがオススメです2音程度音程を下げておくのも有効です。
3.ウソでも自信を持つ。
人はウソでも、「できる」と思った状態の方が体のパフォーマンスが上がります。 これについては詳しくはまた別の機会に書きますが、とにかく自信を持って歌ってください。プロのヴォーカリストも、カラオケのコツとして紹介することが多い秘訣です。
そして、人の気持ちは伝わりますから、思い切って楽しく!
4.ウルトラマンの姿勢を作る。
本来、腹式発声ができることが望ましいです。音楽の感動は響きから生まれるという人もいます。ただ、急にはなかなかできませんから、ウルトラマンが戦う構え(アイキャッチ画像のような)を作ってください。
もちろん手はここまでしなくてもいいですよ(笑)
丹田に荷重がかかっている状態が最も歌に適しています。
うまくいけば腹式に近い声が出せます。
5.音の種を作る。
人の声はリニアに立ち上げることはできません。なので、先に立ち上げをしておきましょう。歌詞が始まる前に少し声を出すのです。
声を立ち上げておけば、高音、低音に対処しやすくなります。
特に極端な高音、低音を出す際に有効です。
一瞬「ん」と言えば十分。もちろんこの声をマイクに入れる必要はありません。
「ん、今夜は~♪」みたいな感じです。(何の歌詞やねん? 笑)
ちょっとリズムを取りづらくなるかもしれませんが、多少練習したら大丈夫。応用編としては、高音のフレーズが続く場面で連続して使うこともできます。基礎編としてはこんな感じでしょうか?
次回、上級編 ( `―´)ノ