やっと後編。
想像以上に長くなっちゃいました。
そして年も越してしまって… <m(__)m>
4.外したらキリのいいところで止める。
これはトレーニングはいらないんですが、もし万一ハズした~!ってとき。
たとえば、自分よりずっとうまい人が同じアーティストの曲を直前に入れていた。
飲んだ量が思ったより多くて、声が出なくなっていた。
他の人とあまりにも違う系統の歌で、場がシーンとなった…
こんな状況では、一番~二番のキリのいいところで曲を止めちゃいましょう。次曲でのリカバリーにかけるのです。
そのときは、黙って寂しげになってはいけません。
とりあえず、元気に(曲によっては情感を込めて?)途中まで歌いましょう。
で、「ノドがげんか~い」、「この曲笑う(感動の涙を流す)ところなんだけどな~」とか言いながら、「よっしゃ~、次でリカバー」って、止めてしまいましょう。
そして、もちろん、リカバー曲の投入です!
5.ミックスボイスを覚える。
地声と裏声を合わせた声なんですけど、これは便利です。 地声の限界を越えた高い音域に対応できます。
飲んでも高い声なんとかなります。
カンのいい人ならすぐにできるかもしれません。
Youtubeなどにボイストレーナーの方がビデオをアップしてくれていたりしますから、ぜひ一度見てみてください。
「ミックスボイス」と検索したらたくさんヒットしますよ(*´▽`*)
6.裏拍を取れるようにする。
日本人の手拍子は基本的に音頭と民謡なんだそうです。
トレーニングしないと、拍子の頭でしかリズムが捉えられない。 これに対し、西洋音楽(日本のPops、Rockなども含めて)は裏拍から音符があります。これを全部表拍で対応しようとするからキレが悪くなるのです。
「ん、た、ん、た…」とリズムを表現したときの「た」に当たる部分。
これが取れるようになると、歌の入りはもちろん、音をのばしたり縮めたりも
カッコよくできるようになってきます。
こちらも、ネットで「裏拍 トレーニング」などと検索いただくと、いろいろな記事が載っています。
7.裏声の出し方
最近は男性の曲でも結構裏声を使うものが増えていますね。裏声は声を喉の上の方にぶつけるようなイメージで出します。 地声は息を口の方に出すイメージですよね。もっと音が高くなってくると、息の方向を後頭部の方へ変えていきます。こちらも、プロの方がYoutubeにビデオを沢山アップされています。 「裏声」と検索したらたくさん出てきますよ。
8.基礎編で書いたコツを周りに教える
もうこれは技じゃないんですが、一人だけ上達するより、みんなうまくなった方が場が盛り上がります。
基礎編で書いた、インスタントに歌を上達する方法をみんなに教えてあげましょう。
結構興味を持ってもらえることも多く、一緒に練習して盛り上がるケースもあります。
9.歌が苦手でも楽しめるルールを設定する
この場で説明するには、またまた長くなってしまうので、詳しいことはいつか改めて書きますが、歌が苦手な人でも楽しめるルールを提案します。
これがうまくいけば、みんなが盛り上がりますし、あなたはヒーローになれます。
たとえば、団体戦にする、事前に決めた点数のニアピンを競う、お金をかけて一周ごとに一位が賞金を総取りする…
ちょっと楽しそうじゃありませんか?
参加者全員を満足させる提案ができれば、歌が苦手でもヒーロー、ヒロインになれますよ~ ( `―´)ノ