営業コミュニケーションアドバイザー兼電子書籍作家・プロデューサーの佐崎秀樹です。
当ブログをお読みいただきましてありがとうございます。
僕は、コミュニケーションツールの一環として電子書籍プロデュースに携わっています。
なぜ営業職が電子書籍なのか? 電子出版をどう活かしているのか?
整合性がわからない方もいらっしゃると思います。
お察しのとおり単なる本好きの営業マン、という側面も否定できません。正直言って。
でも、自分が好きなものを仕事に活かせたらかなり楽しいですよね。
じゃあ、具体的にどのように活用するのか。
はっきり言って「接待替わり」という意味合いが一番大きいのです。
業界にもよりますが、年々コンプライアンスが厳しくなっています。
昔のように簡単に接待をすることもできません。
ではどうやってお客様と仲良くなるのか。他社とどう差別化していくのか。自社の中で欠かすことのできない営業として存在感を発揮するのか。
こうしたことを考えたときに、お客様の電子書籍出版のお手伝いをすることを武器にしてみようと思い立ったわけです。
顧客の社史や広報誌、果てはキーマン個人の本などの出版をお手伝い出来たら、かなり強固な絆が作れるのではないか、と考えたのです。
自分が本好きであるため、たくさん希望者がいるかと思ってましたが、意外とすぐに実行に移す人は少なかったんですけど(笑)、それでも、こうした提案をお持ちするだけでお客様が営業を見る目がかなり変わってきます。
そして、電子書籍の魅力や手軽さをうまく提案できるようになってくると、実行される方も増えてきています。商品説明と一緒ですね(笑)
実際やってみると、かなりキズナが深まることが実感できます。
悪くない手法だと思います。まぁ、特殊技能の一つと言えるかもしれません。
取引先上層部の方が興味を持ってくれますしね。
では、どのように持ちかけるのがいいのか。
ゼロから一冊書くのってそう楽ではありませんからね。
上記の提案の工夫ですね。
・すでにある文章(広報誌、ブログなど)をまとめてもよい。
(可能ならこちらでまとめて、たたき台を持参する)
・講演などの実績があれば、その音声を書き起こし、修正する。
・競合の状況をお見せする。意外と書籍が少ない業界も多い。
(Amazonで検索した画面をキャプチャーして見せます)
・インタビューに答えてもらえたら、たたき台としてそれを文章化する。
・先に書籍タイトルを100~200考えて提案する。
・趣味の写真や絵画をまとめられるとお伝えする。
・社史や自分史を出せると提案する。
といったところでしょうか。
こういう提案があればハードルが下がると思いませんか?
そしてさらに、僕の場合は「Amazon1位を8割以上の確立で獲得させます」という提案も。
趣味を共有したときの親近感以上のキズナづくりが可能ですよ。
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