営業コミュニケーションアドバイザー兼電子書籍作家・プロデューサーの佐崎秀樹です。
宴会やパーティの出し物やゲームの質を上げられるに越したことはありませんが、内容が同じようなモノなら機材等を事前準備するだけで違った仕上がりになります。
たとえアマチュアの野球の試合だったとしても、地方の小さな球場で行うのと、東京ドームや甲子園ででナイターで行うのではまったく見栄えが違ってくると思います。
まぁ、それほどの違いは出ないかもしれませんが、そういう意識で機材にも注意を向けることをオススメします。
僕がクリスマスパーティに用意するのはこんなものです。
・マイク
一般的な宴会場やお店では1~2本のところが多いです。
実際は3~4本あった方が盛り上がりますよ。
通常司会役が使ってしまいますから、同時に話せる人が1~2名に限られてしまいます。
でも、会場にインタビューしたいとき、司会役がいちいちマイクを自分⇔相手のようにやっていると変な間ができて、司会役の話がうまかったとしても今市盛り上がらないことも多いと思います。
最近はカラオケ屋さんの新しいパーティルームではマイク4本装備しているところもありますから、チェックしてみて下さいね。
上記のように、マイクが会場にない場合に備えて、仲間たちと安くて音のいい増設マイクを購入してあります。この2本と会場のマイク1~2本を上記ミキサーにつなげ、会場のマイクと併せマイクを最低3本確保するようにしています。
これで上記のように会話に変な間ができにくくなります。
単純にマイクの本数が潤沢なだけで、来場者がかなりよろこんでくれることも結構あります。
また、マイクジャックの差し込みを利用するためにこういった変換プラグを用意しておくのも有用です。家電量販店などで探しても、めったに置いているところがありませんから、通販などで事前に買っておかれることをおすすめします。
・ミキサー
会場や他の設備はいいけれど、マイクが1~2本しか使えない場合がよくあります。また、いろいろな媒体(CDプレイヤー、スマホ、PCなど)から音楽を流したいなんてこことも。
でも飲食店では、アンプにつなぐ外部入力(AUX)が一つ、なんてことも往々にしてあります。
そんなときに、小型のミキサーを1台用意しておけると大変便利です。
上のミキサー(↑)だと安くて使いやすいものの、フォンプラグケーブルしか刺せないようですから差し替え端子をいろいろ用意しておくことが必要でしょうね。
また、フォンプラグ-ミニプラグの差し替え端子を多く用意しておくことをおすすめします。
最近はBlutoothでしか出力できないスマホなども有りますから、 ミニプラグ→フォンプラグと合わせてこういったものを用意しておくと万全です。
少しお金はかかりますが、接続の端子がいろいろ標準付属しているミキサーもあります。
・スピーカー
いざというときのお助けに使えます。AV機材は思わぬトラブルや操作ミスも多きものですから。
小型で大出力のものがあれば、大きめの会場でのバックアップでもなんとかなるものです。
・プロジェクター
PCがあれば、いろいろな出し物ができます。
プロジェクターのないお店も減っていますので、まあ、大丈夫かな…
パワポなどを活用してくださいね。
・オーディオ、ビデオ ケーブル類
前述と少し被りますが、長い(7~15m)ケーブル類を持参するのも役に立ちます。
特にオーディオ系1~2本とHDMIやVGA、ビデオケーブルなど。
まずは会場の下見をオススメしますが。
・照明関係
これを持ち歩くのも骨ですが、ペンライトや蓄光ライトなどを会場に配るのも場面によっては有効です。スマホの照明モードでペンライト変わりも可能ですけどね。
カラオケのときに会場にスマホをペンライト変わりに照明モードで振ってねとお願いしてもいいかもです。
・中継が可能な器具(デジカメやカメラソフトの入ったPC)
前の記事で書きましたが、こういうのもiphoneの写真アプリのファインダーモードを利用できていいかも。昨年からずいぶんお安くなりましたよ、奥さん。
いろいろ試してみてくださ~い。
これであなたも名幹事 ( `―´)ノ