福島の内部被ばく測定の話を聞きました

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 営業コミュニケーションアドバイザー兼電子書籍作家・プロデューサーの佐崎秀樹です。

 先日福島で内部被ばく測定に携わる方の
お話を聞く機会がありました。

 いつもと毛色が違うのですが、
少しでも多くの方に知っていただきたく
書いてみます。

 内部被曝(internal exposure、体内被曝)とは、
「経口摂取、吸引などにより体内に取り込んだ放射性物質による被曝」

 (Wikipediaより一部抜粋)

 福島原発事故で飛散した放射能。

 放射能って放射線を発する物質のことですね。

 これを体内に取り込んでしまうと、
放射線を体内からずっと被ばくし続けてしまう。

 ただ、放射能の減衰時間は決まっているので、
いちど測定すると、障害の被ばく量が計算できるということです。

 福島県内10か所近くでいまも実施しているそうです。

 福島ではWBC(Whole Body Counter)、
つまり「全身測定器」を車に積んだものを持っており
保健所や病院に配置しているとのこと。

 これを使って保健所や病院が住民の内部被ばくを測定していました。

 対象の物質(核種)はセシウム134、セシウム137、ヨウ素131など5種類

 結論からいうと、今測定している範囲では、
あまり深刻な例はないようです。

 よかったですね。

 ただ、原発事故直後に通勤に使っていた上着の繊維の間や
吸水性のコンクリートの隙間などにセシウムが吸着しているとのことで、
それらは今測定しても結構な放射線量が出ているとのこと。
(コンクリートなどは、もちろんその状況がわかり次第撤去されています)

 ちなみに、
もしセシウムを一か所に集めたとしたら?
どのくらいの量が集まるか?

ちょっと考えてみてください。

 正解は、バケツ一杯分くらいなんだそうです。
 目に見えない粒子なんですから、
それでもスゴイ量ですね。

 一か所にあつめるとスゴイ線量になりますが、
飛散しているので、それほどでもないと言えないこともないですかね?

 こういう仕事で活躍されるのが放射線技師さん
普段は病院でⅩ線やMRIの撮影などをされている方々ですね。

 やはり専門知識があると違いますね。

 放射線技師さんのお仕事にご興味のある方は、
漫画「ラジエーション・ハウス」などがわかりやすいかと。
 

 講演後近くの方と話をしていたんですが、
福島の食品は世界一安全」なのに、
偏見がなかなか消えないことに怒りを感じるとのこと。

 世界一安全というのは、
世界で唯一
米、野菜、魚介類などの第一次産業品を全量
放射能測定をしているからということだそうです。

 確かにいま測定ならほとんど出ないんじゃないかなと思います。

 ただ、当時の子どもたちの甲状腺がんが心配ですけど…。
 下記サイトにちょっと心配な記事が。

ヨウ素は甲状腺に吸収されやすいですから…。

 フォローしているのか、
ディスっているのかわからんような記事になっちゃいましたが、
僕の率直な思いです。

 あまり被害が出ないことを祈るばかりです。
 

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