営業コミュニケーションアドバイザー兼電子書籍作家・プロデューサーの佐崎秀樹です。
この記事では下記のことをご紹介しています。
1.仕事ができない人はたいてい視野狭窄に陥っている
2.視野狭窄から脱するためにどんな考え方をしたのか
3.では、どこまでできたら人並み以上の視野を保ったと言えるのか
1.仕事ができない人はたいてい視野狭窄に陥っている
「仕事ができない人はたいてい視野狭窄に陥っている」
若いころ何かの雑誌で見かけた、あるビジネスマンの言葉です。
ビジネス誌にインタビューされたどこかの企業のエース的な方の発言。
衝撃を受けました。
一言で僕の人生を大きく変えてくれました。
ほかの内容はほとんど覚えていないのですが、
この一言で目を開かされました。
人はどうしても思い込みます。
いつもの自分の視点でしか世界を見ていません。
そして、少なくとも当時の僕はそこに気がついていませんでした。
恥ずかしいんですが、ものすごく薄っぺらでしょうもない奴だったと思います。
((+_+))
…ても、この一言が響いたってことは、気づきの予兆はあったのかな?
この辺説明しなくてもわかりますよね?
ピンとこない方は周りの視野の狭い人をちょっと観察してみてください。
徐々にわかってくると思います。
それはともかく、
その日から様々な角度から物事を見ることを習慣化しました。
2.視野狭窄を脱するためにどんな考え方をしたのか
最初はなかなかうまく行きませんでしたが、
いい意味で自分を疑うって感じでした。
可能性を否定していないか、
感情や思い込みで何かを見逃していないか、
つまらないプライドに引きずられていないか、
お手本にしている先輩ならどう考えるか、
尊敬しているビジネス書の著者ならどうするか、
昔好きだったアニメのヒーローならどうするか、
自分が映画の主人公ならここで終われるのか、
もしいつもドラえもんが近くにいて相談したら何て言われるか、
マインドマップや9マスチャート(マンダラチャート)などを使い
書きだしたら何か出てこないか、
自分はあきらめるのが他人より早かったりしないか、
すぐに思いつかないならリミットは〇時間あるからその間考え続けるかどうか、
不足している情報はどんなものがあるか、
悔しいけど他人に相談したら何か解決策がないか、
聞ける人間は何人いるか、
全ての人に聞いてみたか、
本当に可能性が0なのにムダに粘りすぎていないか…
今でも十分ではないかもしれませんが、
少しずつ普通の人よりは様々な角度で見れるようになりました。
3.では、どこまでできたら人並み以上のの視野を保てたと言えるのか。
これは難しいんですが、とにかく自分が納得できる、
よくやったと本心から思えるまでやることが基準。
さらにそのうえで、自分がまだまだかもという気持ちは持ち続ける。
そうすると、本や雑誌youtube、
あるいは小説や映画などで
さらなるヒントを受け取れる状態でいられるわけです。
そして新しいヒントに気づいたら、行動・行動ですよ。